主な活動

提言と合意形成で改革を前に

「日本社会と民主主義の持続可能性」をテーマに、
日本社会の人的・知的・制度的基盤を
少しでも盤石なものにして、次の時代に引き継ぎたい。

この想いを共有する有志が結集し、
平成から先送りされてきた構造改革課題、
特に世代や党派を超えて取り組まなければ解決困難な課題に取り組みます。

「統治構造」「財政・社会保障」「国土構想」の3部会、
そして「平成デモクラシー史検証会議」「令和交流ひろば」等の交流組織などを通じて、
単なる「紙づくり」ではなく、改革が一歩でも前に進むよう、
世論喚起や合意形成に向けて汗をかきます。

  • 統治構造(第1部会)
    政府、政党、国会、選挙など、ビジョンや構想、政策を意思決定し、実行に移す仕組みづくりについて、平成の諸改革を検証しつつ、令和の政治改革に取り組みます。
  • 財政・社会保障(第2部会)
    日本経済の長期停滞と格差拡大の下、社会保障費を含むワイズ・スペンディングを追求し、さまざまな危機をしっかりと受け止められる財政・社会保障ビジョンの形成をめざします。
  • 国土構想(第3部会)
    人口減少・少子高齢化が急速に進むなか、「人づくり」「人への投資」と「ネットワークづくり」を軸に、個人の自由で多様な生き方を可能にする令和の新しい社会・地域の哲学・理念づくりに取り組みます。
  • 平成デモクラシー史検証会議
    今後の合意形成活動に生かすため、平成の約30年間に行われたさまざまな改革の歴史を 検証し、問題意識や時代認識の共有に努めます。
  • 令和交流ひろば
    次世代有権者との交流やSNS等の新たなコミュニケーション手段の活用、グローバルな発信等の戦略について検討し、令和臨調内外をつなぐ窓口の役割を果たします。